
昨日Xでプラズマが工業的に使われているところを説明しますと書いたので、今日から少しずつ説明します。
本当は半導体の製造を説明してしまえば、いろんな工程でプラズマが用いられているのを一度に説明出来て楽なのですが、ちょっと特殊な分野なので身近なところから説明していきます。
身近な製品を考えて、最初はクルマのヘッドライトです。
最近はランプそのものがLEDになってきたのでより小さく複雑な形状のヘッドランプを作成出来るようになりました。
そこで問題になってくるのはヘッドランプカバーをどれだけ強度を上げて車のボディーに接着できるかです。昔はビス留めされているものもありましたが、最近は接着です。
そこで、以前にも説明した物質の表面処理を施して接着強度を上げます。もともと金属と樹脂を接着するわけですから、簡単ではないのですが、プラズマで金属と樹脂の表面を処理することで接着強度が上がっています。
こういうプラズマの技術を用いることで、スタイリッシュでかっこいいヘッドライトを作ることが可能になっています。これからもっとカッコいいヘッドライトがたくさん出てくると思いますよ。