プラズマ発生デバイス
最近弊社の誘電体に関する質問が多いので、再度ご紹介しておきます。 大気圧バリア放電方式でプラズマを発生させるにはプラスマイナスの2つの電極と電極の間に誘電体が必要になります。 電極の距離が近くなれば近くなるほど低い電圧で放電させることが出来る…
プラズマ放電 プラズマを利用しようとしている頭の中にプラズマ=超高価という図式がまだ残っているようです。 確かに今までは、プラズマは超高電圧を用いるために、安全性等を考慮するための余計な設備費用がかかり超高価になっていた事は事実です。 工業的…
三次元構造 現在世の中に溢れているプラズマ発生装置と名のつく設備では産業用・家庭用を問わず、どんな非対象物に対しても最高の性能を発揮させるためには購入後のカスタマイズが必要になってきます。 写真のような三次元構造の対象物にプラズマの効果を発…
しみの付いたワイシャツ 昨年暮れ頃から、プラズマの有効利用に関する様々な実験報告がなされるようになって来ました。その中でも、脱色に関する実験例が多く報告されています。具体的には実験でよく使われるメチレンブルーの溶液にプラズマバブルを通すこと…
プラズマで効果を試したい対象物が円筒形だったり円錐形だったり砲弾型だったりするときにいわゆる平面タイプのプラズマ発生素子を用いてもどこか一方向にしかプラズマ照射の効果が行かず、全面的に均一な効果を発生させるにはプラズマ発生ヘッドの形状を工…
先日誘電体について触れましたが、今日はどのようにして出来上がって行くかをご紹介します。 まず、すっかり酸化膜が形成されてしまっている銅板に誘電体膜を形成します。 サンドペーパーの#120→#600→#1000と細かくしていって酸化膜を取り除き…