プラズマが喫煙室のニオイ消しに使われていることが多いのは周知の事実ですが、水に溶けたニコチンにはどのような効果があるのかを調べてみました。
まずはタバコの葉を水に溶かし浸出した水を濾過して葉を取り除いた水を作りました。文献によればこれは猛毒と言ってよい水であり、多量に摂取すれば死に至ることもあるようです。
この水にいつものようにプラズマエアーをバブリングして変化をみました。
実験開始前は水の濁りでビーカーの反対側にある目盛りが読めません。
まずは実験開始60分後の状態です。
水の色に変化が出始めました。
ビーカーの目盛りも見えるようになってきました。
続いて120分後の状態です。
更に水の色に変化が出ました。
ビーカーの向こう側の目盛りの数字が読めるようになってきました。水の透明度が上がったということなのでしょう。
さらに、180分後の状態です。
先程よりさらに目盛りの数字がはっきりと読めるようになりました。
このように見てくると、プラズマバブリングによってニコチンが溶け出した水が変化してことがわかります。
次はこれをどうやって分析していくか?
専門の検査機関に協力を仰がないと細かい分析は無理かな?