プラズマが水に対してどのような変化を与えるかの実験の一環として水の電気抵抗値変化を測定しました。
実験は、庭のメダカがいる池の水を採取し、これにプラズマエアーをバブリングして測定してみました。
結果は上記写真でご覧いただけるようにプラズマエアーをバブリングして行くと、時間とともに水の電気抵抗値が上がっていきます。
これを簡単に考えてみるならば、池の水の中に存在していた導電性の物質がプラズマエアーをバブリングをすることによって減少したということになると思います。自然界で生物が繁殖していた水ですから多くの有機物が混在する条件においてどのような変化が起きているかは今後の分析になりますが、目で見える範囲においては緑色に濁っていた水の透明度が上がっていることだけは肉眼でも確認できました。
それから一昨日お伝えしましたが、水の中には多くのイオンが存在していて原子として不安定な状態になっていたのが、プラズマエアーによって電子の配列が正常な値に戻って、電気を運ぶイオンの数が減少したということも考えられます。
水は奥が深い物質ですから、プラズマとの関わりで予想がつかないような変化が起きているかもしれません。そのへんを当たるのがこれからの楽しみにもなってきています。