暑い夏が近づいているけど、夏になると排出した化学物質によって光化学スモッグが発生したり、カビを撃退するために防カビ剤を頻繁に使用したり、体臭をカバーするために消臭剤の使用も増えてきたりします。
いずれも、何らかの化学物質を巻き散らかすことにかわりはなく、けっして環境に優しい状況とは言い難いのが現実です。そういう悪い現実なんだけど相変わらず同じ手法を使っているってどうなんでしょう?
昨年あたりから激しくなってきた豪雨災害も地球温暖化がもたらしていることは間違いにない事実なんです。今日も九州地方で激しい雨が降り続いて災害が発生しそうな気配です。
そろそろ本当の環境問題の中心点を議論する時代になってこないとこのままなし崩し的に環境の破壊が続くと考えるのは私だけでしょうか。このまま続けばいつか人間が住めない世界がやってくると真剣に危惧する人がもっと増えることを祈りたい気持ちです。
問題を共有できる人たちの声をもっともっと大きなうねりにして行く時代がやってきていると思います。