大気圧バリア放電、プラズマ、殺菌、脱臭、表面処理、有害ガス分解、環境対策、カビ、ウイルス、耐熱性薄膜、オゾン、OHラジカル、新型コロナウイルス

変わった開発者のブログ

安価なプラズマは世の中を変えると信じて苦しみながら夢を追い続ける開発者のブログ。

上手に暑さを乗り切るためのエアコンの使い方

 ここ数日、日本列島は危険なくらいに暑くなるという予報が出ています。その証拠に今日も各地で35℃を超えているようです。

 熱中症から体を守るのは当然だとしても、暑さが続くことで電力の不足という問題も起きてきます。そこで、今すぐにでもできる有効な対応策をご紹介したいと思います。

 

 それは家庭や会社のエアコンをできるだけ少ないエネルギーで有効に効果を発揮させることです。次に書く2つの方法を実行してもらうだけでも大きな効果を発生させると思います。

 

1、エアコンのフィルターのクリーニング

2、エアコン室外機の日よけ

 

 フィルターのクリーニングが汚れていれば当然冷房能力が下がってきますから、冷えない→設定温度を下げる→電力を使うということにつながってしまうし、最悪は温度を下げることが出来なくなり熱中症を引き起こすという結果につながってしまいます。

 こちらは、フィルターを掃除機で吸引するだけでも大きな効果を表しますからぜひ実行していただきたいと思います。

 また、エアコンは空気を冷やすためにエネルギーを使いますから、それによって発生した熱を屋外に排出するということで十分な性能を発揮することが出来るようになっています。しかし、屋外に廃棄する室外機の温度が上がってしまうと発生した熱を十分に排出出来ない→冷却不足→設定温度を下げる→電力を使うという結果になり、最悪は温度を下げることが出来ずに熱中症を引き起こすという結果につながってしまいます。

 こちらも、数年前からホームセンターなどで専用の日よけが販売されたりしていますし、すだれをかけるだけでも効果は大きく違ってきます。

 

 暑い、暑いと嘆いていても事態は解決出来ません。ほんの少しの工夫で大きな効果を得られるように皆さんにもぜひ考えていただきたいと思います。

 

 最後になりますが、最悪の場合は電力不足による停電という事態だって十分に考えられます。この暑い中でエアコンが使えない、扇風機が使えないという事態だけは起こさないように小さな工夫の積み重ねで乗り切りたいと思います。

 

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プラズマのちからを被災地に役立てられないか?

 

 今回の災害も少し状況が収まってきているようです。これから問題になることが予想されるのは土砂が流れ込んだ地域での土砂に寄って運ばれてきた細菌による病気の蔓延です。

 乾いた土ボコリが舞い上がってくると消化器関連の病原菌だけでなく気管支系統の病原菌にも注意が必要になるし、目に土ボコリが入れば眼病の恐れも出てきます。

 第一次的には殺菌剤の散布が有効だと考えられますが、殺菌剤の連続使用は人間の身体に対する影響が問題になってきます。連続使用で影響のないプラズマの殺菌力をなんとか活かす方法はないのでしょうか。

 空気中に散らばっている病原菌に対しては、閉じた空間であればプラズマの殺菌料が大きな力になるけど、オープンな空間においてもきっと効果が出せる方法があると思います。

 

 また、水に関してはプラズマバブリングで殺菌出来るのは現在の浄水場などでも用いられているので効果がはっきりしています。

 

 大きな被害のあとだからこそ、プラズマの安全性を活かして復興を少しでも進める手助けになるといいんだけど。殺菌剤をまくのと同様のコストでプラズマを活かしてこそ意味があると考えています。

 

 みなさん、有効な使い方を考えてみてください。

 

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今回の大雨について

 週末は全国的に天による災害が広がりました。

 多くの命が失われ、お亡くなりになった方にはお悔やみ申し上げます。

 また被害にあった方にはお見舞い申し上げます。

 

 先週末からずっと気象状況を見ていたのですが、やっぱり気象の変化を掴むのは難しいと感じました。

 特徴的だったのは、想像も出来ないような場所で突然積乱雲が発生して急激に発達するという現象を何回も目の当たりにして、なぜ?としか言えませんでした。

 高い山があるわけでもないし、強い風がぶつかっているような場所でもないのに積乱雲が発達するというのは今まではあまり見たことがありませんでした。

 それから一昨年くらいから線状降水帯と言葉で表されるような線状に伸びた積乱雲のかたまりの現象が議論されるようになって来ましたが、今回は線とはいえず、広い帯状の積乱雲の塊になっていました。

 積乱雲といえども、基本的には空気の温度差によって発生する結露の塊ですから、なぜこれほどまでに広い区域に影響が及んでいたのか不思議に思うことが次々に起きていました。

 

 いずれにしても、ここから復興の始まりです。次の台風も近づいてきているし十分に注意した上で早い復興がおこなわれることを祈っています。

 

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水もリサイクルの時代

都市化の進行に伴う水資源の枯渇、河川の水質汚染など、水資源に関わるさまざまな課題を解決する技術として「水処理」が生活の根源に関わる重要な問題になってきています。

 家庭や工場、農業等社会のあらゆる場所で水処理はもっとも根本的な物質に係る課題だということをもっと真剣に考える時代だと考えています。

 その中でも工業廃水には除去が難しい難分解性物質が多く含まれており、より高度な技術が要求されています。 

 そのような中で、プラズマによる放電は難分解性物質を処理するOHラジカルを高効率に生成し、シンプルな構造で水処理を行うことが出来ることがわかってきました。

 OHラジカルを水中にどのように浸透させるかは様々な方法が考えられていますが、水を浄化するという効果は共通した効果となっています。


 産業廃棄物のリサイクルは大きな話題になっていますが、これからは生命を維持するための根源的な物質も高度な水処理によってリサイクルすることが重要なポイントです。

  そんな中で一番大切なことはコストをあげないで水処理が出来るようになることです。重要な問題だからコストが高くて当たり前という発想は通用しない時代です。

 

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プラズマの効果をもう一度

  プラズマの優れた機能をもっと多くの方に広げるためにもう一度効果をお知らせします。現在プラズマに関する研究発表が続いており、これから次々に新しい効果もみつかってくると思います。

 

効果の概要は

1、除菌・滅菌

2、脱臭

3、表面処理

4、水質改善

5、有毒ガス分解

 

等の優れた効果を持ちプラズマとして飛び出した電子やイオンは最後に酸素に変化する優れものです。

 難しいとされている下水の脱臭殺菌だって家庭用産業用問わず、有効な利用方法はたくさんあると考えています。

 その他にも、産業用・家庭用にたくさんの用途が広がっています。

 

 もっともっと環境を真剣に考える応援団が出来ることを願って頑張ります。

 

 興味をお持ちの方、ぜひプラズマ応援団に参加して下さい。

 

 

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地球環境をもう一度考えよう

 暑い夏が始まっているけど、夏になると排出した化学物質によって光化学スモッグが発生したり、カビを撃退するために防カビ剤を頻繁に使用したり、消臭剤の使用も増えてきたりします。

 

 いずれも、けっして環境に優しい状況とは言い難いのが現実です。現実なんだけど相変わらず同じ同じ手法を使っているってどうなんでしょう?

 

 そろそろ本当の環境問題の中心点を議論する時代になってこないとこのままなし崩し的に環境の破壊が続くと考えるのは私だけでしょうか。

 

 問題を共有できる人たちの声をもっともっと大きなうねりにして行く時代がやってきていると思います。

 

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開発拠点を移転

 今月から開発拠点を新たな場所に移転しました。

 

 今までの地下スペースから自然豊かな森に包まれたスペースです。

 

 環境に優しい技術を考えるにはピッタリのスペースだと考えています。

 

  がんばりますのでよろしくお願いいたします。

 

 

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