大気圧バリア放電、プラズマ、殺菌、脱臭、表面処理、有害ガス分解、環境対策、カビ、ウイルス、耐熱性薄膜、オゾン、OHラジカル、新型コロナウイルス

変わった開発者のブログ

安価なプラズマは世の中を変えると信じて苦しみながら夢を追い続ける開発者のブログ。

プラズマのちからを被災地に役立てられないか?

 

 今回の災害も少し状況が収まってきているようです。これから問題になることが予想されるのは土砂が流れ込んだ地域での土砂に寄って運ばれてきた細菌による病気の蔓延です。

 乾いた土ボコリが舞い上がってくると消化器関連の病原菌だけでなく気管支系統の病原菌にも注意が必要になるし、目に土ボコリが入れば眼病の恐れも出てきます。

 第一次的には殺菌剤の散布が有効だと考えられますが、殺菌剤の連続使用は人間の身体に対する影響が問題になってきます。連続使用で影響のないプラズマの殺菌力をなんとか活かす方法はないのでしょうか。

 空気中に散らばっている病原菌に対しては、閉じた空間であればプラズマの殺菌料が大きな力になるけど、オープンな空間においてもきっと効果が出せる方法があると思います。

 

 また、水に関してはプラズマバブリングで殺菌出来るのは現在の浄水場などでも用いられているので効果がはっきりしています。

 

 大きな被害のあとだからこそ、プラズマの安全性を活かして復興を少しでも進める手助けになるといいんだけど。殺菌剤をまくのと同様のコストでプラズマを活かしてこそ意味があると考えています。

 

 みなさん、有効な使い方を考えてみてください。

 

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