大気圧バリア放電、プラズマ、殺菌、脱臭、表面処理、有害ガス分解、環境対策、カビ、ウイルス、耐熱性薄膜、オゾン、OHラジカル、新型コロナウイルス

変わった開発者のブログ

安価なプラズマは世の中を変えると信じて苦しみながら夢を追い続ける開発者のブログ。

プラズマイメージ

プラズマイメージ1

 プラズマとは原子核と電子が分離した状態を言います。なかなかイメージしにくいと思いますから、簡単なイメージ図を紹介しておきます。プラズマの紹介の文献によれば宇宙は99%がプラズマ状態で存在しているということです。

 

プラズマイメージ2

 このように原子核と電子が分離した状態は分離するときに得たエネルギーを保持していますから、いつも紹介しているような脱臭洗浄という素晴らしい効果を発揮します。

 

 このような素晴らしい効果を簡単に実感していただこうと考えての電源セットからプラズマ発生装置までをそろえた簡易セットも用意しています。ぜひお問い合わせください。

 

大気圧バリア放電プラズマはなぜ光っているのか

大気圧バリア放電プラズマによる発光の様子

 プラズマを発生させるとなぜ光るのか?これはいろいろな解説書には原子核の周りをまわっている電子が飛び出すときにエネルギーを得ているから、もとの場所に戻ろうとするときに余ったエネルギーを光というエネルギーに変えて放出するからだと言われています。

 

 ただ、この説明って分かりにくいと思うんです。だからもう少し簡単に説明しておこうと思います。

 

 まず、電子が飛び出すときは異常な高温にさらされるとか、大きな衝撃を受けるとかのエネルギーの増加現象が起きないと外には飛び出せません。熱にさらされて温度が高くなるというのはエネルギーが増えた状態(温度の上昇はエネルギーが増えた証拠です)ですし、衝撃を受ける(歩いていて後ろから押されるようなもの)というのもエネルギーをもらった状態ですからこちらも持っているエネルギーは増加しています

 

 分かりやすくたとえると親子喧嘩をしたドラ息子が頭に血が上った状態みたいなもんです。非常にエキサイトしてエネルギーが高くなってしまっています。その結果家出をしてしまったという状態です。

 

 宇宙戦艦ヤマトだと、波動砲発射のために波動エンジンの充填率を上げた状態です。

まあ、エネルギー充填200%というところでしょうか。

宇宙戦艦ヤマトの場合エネルギーをためた後は波動砲を発射してもとに戻りますよね。この場面では波動砲発射がエネルギーをロスしてもとに戻る要因になっています。

 

 ドラ息子の場合は家に戻るためには頭に上った血を鎮めるために町をふらついたりしてエネルギーを消費します。その結果冷静になって家に戻ったというところです。

 

 そして電子の場合は勢いよく飛び出す原因を作ったエネルギーをヤマトのように波動砲発射も出来ないし、ドラ息子みたいに町をふらつくことも出来ないから、光というエネルギーに変えて吐き出します。その結果がプラズマ発光という現象になっています。いうなれば光を出して元のさやに納まるということです。なんかかっこいいでしょ。

 

 でも、プラズマの場合飛び出した電子はドラ息子とは違って、いやな匂いの元を分解したり、細菌やウイルスを殺したり、ダイオキシンのような有害物質を分解するだけじゃなく水の浄化もしてしまうという働き者です。その他にも金属や樹脂の表面をきれいにするというような働きもします。まさに見ての通り、輝かしい活躍ぶりというところです。

 まあ、家出した電子君に言わせれば、「どうだすごいだろ」と言って光ってる感じです。

 プラズマが光ってる理由、少しは理解していただけたでしょうか。

 

シックハウス症候群にはしっかり対応(家庭の各種においに対応)

各種塗料に含まれるにおい成分

 各種工業材料に含まれる揮発性有機化合物(VOC)は家庭用の塗料や接着剤などにも含まれています。家を新築したり、壁の塗替えをしたりすると塗料に含まれている揮発性の有機化合物によりシックハウス症候群になることがあります。まあ、そこまで行かなくても特有なニオイにお悩みの方も多いと思います。

 

 しかし、そんな揮発性有機化合物でもプラズマなら分解をしてニオイを取り去ってくれます。ニオイの原因物質を完全に分解しますからその後には何も残りません。

 

 揮発性有機化合物は化学工場や塗装工場だけでなく、一般の家庭で発生する揮発性有機化合物に効果を発揮してくれるのです。それだけではなく各種家庭内のにおいに悩まされている方はぜひお問い合わせください。

 

大気圧バリア放電プラズマの基本的な作用

大気圧バリア放電によるプラズマ発光の様子

 

 

プラズマは物質の第四の状態と言われています。物質の温度をあげていくと気体になることは知られていますが、気体の状態にさらに温度を加えていくと物質を構成する原子核や電子がバラバラになって行きます。このばらばらになった状態をプラズマ状態と言います。気体よりもエネルギーをもって活発に電子や原子核が飛び交う状態になっています。地球上で見られるオーロラも太陽から飛び出した電子などが地球上の大気に衝突することによって輝いている現象です。

 

そんなプラズマは、様々な機能を持ちますが、代表的な効果をあげると、
1,殺菌・滅菌
2,消臭
3,水質浄化
4,有害ガスの分解
5,静電気防止
6,生体反応の活性化
7,金属の表面処理
8,樹脂の表面処理
9,汚れ分解・漂白

 などの効果を持っています。

 それぞれが飛び出した電子や原子核が周囲にある物質にアタックをすることに寄って発生する効果です。

 このような効果をもっともっと身近に感じてもらえるように、性能はそのままでコストを極限まで下げたプラズマ発生ユニットを供給しています。まだまだ多くの使い方が考えられるプラズマの作用を使った新たな機器の開発に役立てていただければ幸いです。

やっぱり北西側に雲が広がってきた

8月14日 午前10時50分

 前回の投稿で、西に進む台風は北西側に危険な地域が出来る可能性が高いと書きましたが、やはり雲は進行方向の北西側に大きく広がってきました。中国地方や四国地方の方もお気を付けください。

台風7号は違う注意が必要

台風7号

 台風7号が近づいてきましたが、今回はいつもとちょっと違う点に注意が必要です。いつも言われている台風の東側が危険地帯になるというのは西から東に進む台風の場合であって、今回のように東から西に進んでいる場合には台風の東側が危険地帯というのは当てはまりません。

 

 今回のように西に進んだ後に北に進んでいくような台風では台風の北西側が危険地帯になります。台風の進行方向の北西側に当たる地域では注意が必要です。