日本では今までも各種の殺菌や滅菌方法が開発されてきています。しかし、塩素に代表されるように決して環境にやさしくない物質が使われてきていました。
現在でも医療器の滅菌などにはかなり危険な物質が使われています。
そこで、最近は低温大気圧プラズマによる殺菌・滅菌の開発が進んできています。
これであれば、プラズマ発生後にはなんら危険な物質が残留することもなく環境に対する影響もありません。
そもそも雷やオーロラはプラズマ現象ですから、危険物が残る可能性はありません。
ネット上でも各種の実例が報告されていますが、果実の外皮の殺菌や水の浄化に使われています。葛飾浄水場の殺菌は有名な事例です。
ただ、もう少しプラズマで発生したラジカルをコントロール出来れば更なる効果的な使い方が出来ると考えられています。しかし、現状ではプラズマ発生装置としてはあまりにも高価なものが多く、簡単に実験や効果の確認が出来る装置とは言えないのが現状です。
そんな状況を考えて弊社では本当に低価格で出来るプラズマ発生装置を開発しました。
安価なプラズマ発生装置ではありますが、効果はしっかり発揮出来る仕様になっています。安価なプラズマを用いて研究が進んでくれることを願っていますし、出来る限りの協力をしていきたいと考えています。
なんとしても、研究開発を前に進めたいと考えています。