車は家と同じく閉鎖空間です。車には様々な線維、金属、化学製品が使用されています。車体や車内製材や防腐剤から発生する揮発性化学物質などが原因となり、アレルギーの症状が起きることがあります。車の中で動いていなくてもアレルギーによって体調不良や健康被害が起きてしまうことを「シックカー症候群」と呼ばれているようです。
化学物質だけでなく、エアコンなどのカビもシックカー症候群の原因とされています。特にエアコンをつけてカビ臭いニオイがする場合は、エアコンや空気の流れ道にカビが繁殖している可能性が高いと考えられます。
長い時間を過ごす家と違い、乗車時間が長くないため、車と症状の関連に気付かないことが多いようですが、車の中で以下の症状が頻繁に出る場合は疑ってみる必要があるようです。
- 頭痛
- のどの痛み
- 目の痛み・かゆみ
- くしゃみ・鼻水・鼻づまり
- 嘔吐
- 咳・痰
- めまい皮膚炎・湿疹・じんましん
言われてみると思いつく方も多いのではないでしょうか。
これらの対策にもプラズマの有機物分解性能、殺菌性能が抜群の効果を発揮します。
次回からそれぞれの項目について書いてみたいと思います。