近年の畜産業においては、臭いが大きな問題になってきています。住宅環境の展開によって、臭いが環境問題としてとらえられるようになり、周辺住宅への臭いの拡散が社会問題化しつつあります。
現状においては、積極的に臭いを分解する手法というよりは、臭いを吸着材によって吸収し、外部への拡散を防止する手法がとられていることが多いようです。
このような、臭いの問題に関しても、大気圧プラズマが有効な解決策を提案出来ると考えています。
畜産場のような広い面積をカバーするためには、本当に低価格な装置が必要であり、そうでなければ、脱臭が経営上の負担になってしまい、プラズマ脱臭がスムーズに展開することは難しくなってきます。
プラズマを畜産場に展開することで、脱臭だけでなく、殺菌にも大きな効果を発生し、畜産業の発展に寄与出来ると考えています。
日本にとって、とても大切な食糧問題の根幹を支えている産業ですから、あらゆる方策を駆使して守らなければいけない産業です。そのためにも、低価格大気圧プラズマ発生システムが有効な解決策を提案出来ると考えています。
この問題、解決出来ないとこんな料理も食べられなく可能性も秘めていますよ!