大気圧バリア放電、プラズマ、殺菌、脱臭、表面処理、有害ガス分解、環境対策、カビ、ウイルス、耐熱性薄膜

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プラズマバブル水の効果

 プラズマを発生させたエアーを水中に投入することによって、水中に水素や酸素の活性化した因子を発生させることが出来ます。そして、この活性化した水が各種の細菌に効果を持つことが分かってきました。

 

 細菌の種類は多種多様なのですべての細菌に対する効果が判明するまでにはまだ時間がかかると思いますが、大腸菌黄色ブドウ球菌緑膿菌・腸球菌等には完璧な効果があることが分かり始めてきました。

 

 プラズマバブル水を製造するためには水中放電が必要ではないかと考える方も多いのですが、その必要はなく大気中で発生したプラズマエアーを水中に導入することで十分な効果が発揮されていることも分かって来ました。

 

 まだこれからの課題ですが、プラズマバブル水が各種の細菌に効果があることが実証出来れば下水や洗濯機の内部等の殺菌洗浄が塩素を使うことなく可能になってきます。塩素は空中への拡散が早くて結果として紫外線で分解されダイオキシンに変化することが大きな問題なのです。殺菌・洗浄は出来るけれども環境負荷が大きいということは結果として環境を汚すことになってしまいけっしてよいことだとは考えていません。

 

 安価なプラズマ発生器が出来ることで環境にやさしく高性能な洗浄・殺菌装置の開発が可能になります。

 

 写真は弊社プラズマ発生装置をガラス管の中に入れて発生したプラズマエアーを水中にバブリングしている状況です。こんな簡単な実験装置でも結果としては大きな効果が確認出来ています。

 

 

 

 

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