今日はバリア放電プラズマが大腸菌の増殖を抑制するという報告が応用物理学会によって文部科学省科学研究費補助金新学術領域研究において「プラズマ医療科学の創成」という報告がなされているのでご紹介します。
この報告書によると、1秒間隔で80秒(照射合計時間は40秒)の照射ではっきりと大腸菌の遺伝子に影響を与えていることが報告されています。
また、この報告書では、10時間後まで遺伝子の状況を観察していますが、10時間後に効果が出てくる遺伝子なども観察されているようです。
この他にも、各地の研究機関や大学から各種の細菌に対する報告がなされています。
プラズマが効果を発揮するのは明らかになってきている状況においてはどのように実用化に進めていくかが重要な課題になっていると思います。
弊社のプラズマ発生素子は現実の世界で使いやすく、安価なシステムの構築に必ずや効果を発揮すると考えています。