水に磁界をかけると水が活性化するということが言われています。
ただ、水の活性化というのは具体的にどんな現象がおきるのかよく分かっていません。
今のところ活性化すると温度があがると言われていました。
そこで、弊社では磁界をかけたときに水の温度がどのように変化するかを追ってみました。温度の変化なので、外部温度の影響をどうやって抑えるのかが重要な課題になったのですが、同一の断熱ケースのなかで差動信号で捉えるということで測定を進めました。
そこで出てきたデータですが、ほんのわずかですが磁界をかけたほうに温度変化が出てきました。
ただ、これは磁界をとりさると温度がもとに戻ってしまうので、水の変化は磁界をかけているときに限定的に発生するということも分かりました。
この現象も原因ははっきりしませんが、おそらく水の双極性が影響を及ぼしているのだと思います。このあたりの追及もまだまだやっていかなければいけない課題だと考えます。
今まで、水はわかっているようでまったく分からない物質でしたので、次回から少し水について書いてみたいと考えてます。